微生物の自然免疫制御物質の探索と活性発現機構の解明
【研究分野】生物分子科学
【研究キーワード】
微生物 / 自然免疫 / 天然物 / 制御物質
【研究成果の概要】
自然免疫は、貪食細胞の活性化、抗菌ペプチドや炎症性サイトカインの産生により微生物を排除する生体防御機構である。自然免疫は炎症、免疫、感染、アポトーシスなどに関連することから、その制御物質は創薬に役立つと考えられている。我々は、微生物に含まれる自然免疫制御物質を探索した。その結果、2種の化合物を活性物質として単離した。それらの作用機構が明らかになり、新しいタイプの抗炎症薬、感染防御薬、敗血症治療薬が開発されることが期待される。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
菊地 晴久 | 東北大学 | 大学院・薬学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
加藤 泰弘 | 東北大学 | 大学院・薬学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)