サービス水準を考慮した家庭用エネルギー最適需給統合評価
【研究分野】エネルギー学
【研究キーワード】
システム工学 / 省エネルギー / 新エネルギー
【研究成果の概要】
本研究では「エネルギー需要」を規定するサービス水準を明確にし,最適なエネルギー供給を実現するための方法論について分析するために,各種技術や政策的手段による変容可能性を評価するためのモデルを構築した。給湯機器や空調機関連の実測に基づいて機器特性を把握し,モデルに反映させ,快適性を考慮したエアコン運転に関する検討,ユーザーの利便性を低下させない電気自動車用電池利用の可能性検討を実施し、さらに一般家庭に実測データに基づいた需要モデルの構築を行った。本モデルにより,給湯,空調等の代替、運用方法の変更による省エネルギー効果の検討、さらに可制御負荷の調整による家庭や電力系統への貢献の評価が可能となった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
荻本 和彦 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 特任教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
八木田 克英 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 特任研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)