レーザープラズマ風洞を用いた革新的アルミナ還元技術
【研究分野】航空宇宙工学
【研究キーワード】
エネルギー / レーザー / 金属還元 / アブレーション / 放電
【研究成果の概要】
固形アルミナ(円柱ロッド)表面に直接レーザー光を集光し、4400 K(乖離温度)以上に加熱することを試みた。アルゴン1気圧の雰囲気中でアブレーションガスの分光計測を行うと、多くのアルミニウム原子が発光していることが確認され、レーザーアブレーションで還元剤なしにアルミを還元することに成功した。アルミ原子の発光はレーザーパワーとともに強くなり、1 kW出力の場合に比べて、1.5 kWで5倍、2.0 kWで9.4倍の発光が観測された。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)