マルチスケールSDNのための制御ソフトウェアの基礎研究
【研究分野】情報ネットワーク
【研究キーワード】
SDN / OpenFlow / マルチテナント / セキュリティ / DDoS / C-Plane / 仮想化 / 自律制御
【研究成果の概要】
本研究では、現在、主に単一のサービス基盤の制御に使われているSDN技術を、複数の利用者ネットワークが重畳するマルチテナント環境や大規模なネットワーク等の多様なレベル(マルチスケール)のサービス基盤の管理・運用に適用可能とすることを目指している。
具体的には、各テナントがSDN技術で制御するデータセンタ・クラウドのネットワークをSDN基盤上に効率的に重畳させる技術や、大規模ネットワークの柔軟な制御機構としてSDN技術によるサイバー攻撃対処の機構を実現した。本研究の成果により、これまで管理レベルの技術であったSDNによる柔軟な制御の恩恵をユーザレベルネットワークもが受けることができるようになる。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
藤田 悟 | 法政大学 | 情報科学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
菅原 俊治 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
福田 健介 | 国立情報学研究所 | アーキテクチャ科学研究系 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)