機能性金属材料の複合による自己復元ダンパーの開発と無損傷構造の実現
【研究分野】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究キーワード】
耐震構造 / 制震ダンパー / メンテナンスフリー / 自己復元特性 / 機能性材料 / 自己複元特性
【研究成果の概要】
鋼橋の無損傷構造の実現のために,形状記憶合金と超塑陛合金を用いた自己復元型複合構造ダンパーの開発を行った.ダンパーの具体的構造を提案し,最適化手法による部材諸元の決定法を提示し,ダンパーの模型供試体による載荷実験によりその妥当性を検証した.そして, 2径問連続橋を対象に構造最適化を行い,ダンパーの導入により地震後の残留変位を抑制できることを確認した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
海老澤 健正 | 名古屋工業大学 | 大学院・工学研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
井上 純哉 | 東京大学 | 大学院・工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】3,310千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 210千円)