状態密度の大きく異なるグラフェン・金属界面での電流注入の理解と制御
【研究分野】電子・電気材料工学
【研究キーワード】
グラフェン / コンタクト抵抗 / 状態密度 / コンタクト / 化学結合 / 物理吸着 / 電界効果トランジスタ
【研究成果の概要】
コンタクト抵抗の低減には、グラフェン側の状態密度を上げる手法が重要となる。本研究では、結合機構を正確に理解するために、金属が接触したときのグラフェンの状態密度を量子容量測定から抽出し、コンタクト抵抗率と状態密度の相関性を明確にした。金属種の違いによってグラフェンの状態密度変化は大きく異なることから、コンタクト金属の選択に明確な解を与えることができる。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】26,260千円 (直接経費: 20,200千円、間接経費: 6,060千円)