高圧変形実験技術の革新による地球内核の複雑な地震波構造の起源とダイナミクスの解明
【研究キーワード】
地球内核 / ダイナミクス / 地震波構造 / 高圧高温変形実験 / 回転式ダイヤモンドアンビル装置
【研究成果の概要】
本課題では、超高圧高温環境下での変形実験が可能な回転式ダイヤモンドアンビル装置と放射光X線測定系の高度化を行い、地球内核圧力温度までの定量的変形実験を可能にすることを目指している。
本年度は、大型放射光施設SPring-8に設置している高圧高温変形機構(真空チャンバー付きギアボックス)の改造を行ったほか、高温発生のための技術開発を行った。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
西原 遊 | 愛媛大学 | 地球深部ダイナミクス研究センター | 教授 | (Kakenデータベース) |
東 真太郎 | 東京工業大学 | 理学院 | 助教 | (Kakenデータベース) |
上杉 健太朗 | 公益財団法人高輝度光科学研究センター | 分光推進室 | 主席研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【配分額】46,670千円 (直接経費: 35,900千円、間接経費: 10,770千円)