新しい機構のフェッシュバッハ共鳴の研究:極低温分子生成のために
【研究分野】原子・分子・量子エレクトロニクス
【研究キーワード】
量子エレクトロニクス / フェッシュバッハ共鳴 / レーザー冷却 / 極低温分子 / 極低温原子混合系 / 光イオン化 / 2種原子混合系 / 量子縮退気体
【研究成果の概要】
新しい機構のフェッシュバッハ共鳴観測を目指して、RbとSrの同時レーザー冷却・トラップ実験装置を開発した。真空装置と光学系を開発し、RbとSrの同時MOTに世界で初めて成功した。また、同時トラップ中のロス過程として光イオン化が支配的であることを突き止めた。光イオン化光の強度を変えながら光イオン化レートを測定し、5P_{2/3}状態Rbの461nmにおける光イオン化断面積を求めた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)