言文一致運動の中にみる明治・大正・昭和初期の古典教育論形成過程に関する実証的研究
【研究分野】教科教育学
【研究キーワード】
古典教育 / 近代 / 教育史 / 国語科教育 / 教科書 / 国民国家 / 保科孝一 / 落合直文 / 近代教育史 / 古典教育史 / 国語科教育学 / 教材研究 / 平家物語 / カノンの形成 / 言文一致運動 / 教科書研究 / 国語教育 / 森鴎外 / 萩野由之 / 与謝野鉄幹 / 言文一致
【研究成果の概要】
戦前の国語科教育において、古典教材はどのような位置付けにあったのかを教科書調査などを通じて明らかにしようとしました。研究の結果、明治30年代が古典教材の位置付けが大きく変わり、書く際の文章モデルとしての機能を失っていったことが明らかとなりました。今後は、大正や昭和という時代において、その古典教材の位置がどのように変化していったのかを明らかにすることが必要となります。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2017-03-31
【配分額】1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)