フランスおよびEUの資本市場における不公正取引の規制および会社法制の展開
【研究キーワード】
フランス / 欧州連合 / 株式会社 / 資本市場 / 内部者取引 / 市場濫用 / 会社法 / 関連当事者取引 / 資本市場法 / 株主 / covid-19 / 欧州会社 / EU
【研究成果の概要】
本研究は、フランスおよび欧州連合における資本市場法制および会社法制の形成および展開の動向を明らかにすることを目的にする。
まず、欧州連合の資本市場における不公正取引の規制について、市場濫用に関する2014年4月16日の欧州連合の規則第596/2014号の研究を中心にした「欧州連合における資本市場濫用規制の展開」と題する研究成果を2020年6月に公表することができた。
つぎに、フランスの企業法制について、3件の判例研究を公表し、さらに、株式大量保有報告義務違反による議決権停止についての判例法理の総合研究を公表し、ほかに、4件の立法紹介を公表した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)