戦後教育社会学の学的基盤形成と理論的課題に関する総合的研究
【研究分野】教育社会学
【研究キーワード】
教育社会学 / グローバル化 / オーラル・ヒストリー / 教育社会学の制度化 / 教育問題 / 教育社会学のフロンティア / 教員養成 / 社会変動と教育 / グローバリゼーション / 学会の制度化 / 戦後教育学 / 日本教育社会学会 / 日本の教育問題 / 日本の教育社会
【研究成果の概要】
本研究では、戦後勃興した日本の教育社会学を対象として、(1)日本教育社会学会の歴史に関する資料の収集と分析、(2)日本教育社会学会の発展を支えた第2世代の会員(昭和30年代以降に学会に加入)を中心としたインタビュー調査、(3)教育社会学の学術的課題(学問的課題、現代的課題)を対象とした2巻の論文集の刊行、(4)日本の教育社会学の主要なテーマ、研究方法、教育現実を中心とした英語論文集を刊行した。
これらの作業を通じて、日本の教育研究をリードする教育社会学が、知識、制度、社会という観点からどのような歴史的発展を遂げ、現状がどうであり、どのような課題を解決しなければいけないのかを明らかにした。
【研究代表者】