近代ラテンアメリカにおける文書管理実践の史的展開-歴史人類学的研究
【研究分野】文化人類学・民俗学
【研究キーワード】
文化人類学 / ラテンアメリカ / 近代 / 文書管理 / 公証人
【研究成果の概要】
本研究は、近代ヨーロッパを発信地とする公文書管理システムのラテンアメリカへの普及プロセスと地域社会へのその影響を、16世紀以降の約4世紀というタイムスパンに沿って歴史人類学の立場から究明したものである。とりわけ本研究では、公文書管理システムの移植・変容・融合の過程を、スペイン帝国・植民地国家・先住民社会の三層からなる包括的・複合的な行政司法体制の確立・変容・解体・再編と密接に関連したものとして分析した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
齋藤 晃 | 国立民族学博物館 | 先端人類科学研究部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
溝田 のぞみ | 同志社大学 | 言語文化教育研究センター | 嘱託講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
中村 雄祐 | 東京大学 | 大学院・人文社会系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
溝田 のぞみ | 同志社大学 | 言語文化研究センター | 嘱託講師 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
クララ ロペス | ボリビア・カトリカ大学 | 文化芸術学部 | 教授 |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)