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歩行
に関するサイレントキーワード
身体
が含まれる科研費採択研究2件
歩行
に関するサイレントキーワード
身体
が含まれる科研費採択研究 2件
身体
運動の協調構造の抽出と運動補助システムへの展開
【研究分野】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究領域課題番号】
21300092 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
運動メカニズム / 全身動作 / 協調構造 / シナジー / スパース表現 / 先読み / 障碍者補助 / 起立動作 /
身体
/ 障害者補助 / 下肢麻痺 / 運動指令生成 /
歩行
【研究成果の概要】
本研究では,ヒトの
身体
動作の協調構造を抽出してヒトの動作を先読みする手法を開発し,それを下肢麻痺患者の運動補助システムの制御に応用した.本研究の主たる成果は,(1)UCM解析をはじめとする種々の手法を用いて課題遂行中の
身体
動作の協調構造を明らかにしたこと,(2)主動作に先行する
身体
パーツの動きから主動作の内容とタイミングを予測する手法を構成したこと,(3)患者
身体
各部の動きから患者の意図する
歩行
パタンをリアルタイムで推測し,
歩行
補助を行なうロボットを実現したことである.
【研究代表者】
阪口 豊 電気通信大学 大学院・情報システム学研究科 教授
(Kakenデータベース)
【研究分担者】
宇野 洋二
名古屋大学
大学院・工学研究科
教授
(Kakenデータベース)
池田 思朗
統計数理研究所
推理・推論研究系
准教授
(Kakenデータベース)
石田 文彦
富山高等工業専門学校
専攻科
准教授
(Kakenデータベース)
島井 博行
電気通信大学
大学院・情報システム学研究科
助教
(Kakenデータベース)
【研究連携者】
石川 正俊
東京大学
大学院・情報理工学研究科
教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2012
【配分額】17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
姿勢及び歩法からみた
身体
と感情の心理行動学的研究
【研究分野】教育・社会系心理学
【研究領域課題番号】
11610143 (KAKENデータベースで見る)
【研究キーワード】
姿勢 / 歩法 /
身体
/
身体
意識 / 気分 / SD評定 / 意識性 /
歩行
【研究成果の概要】
姿勢や歩法は、呼吸と同様に意識的側面と無意識的側面を持ち、特に後者は
身体
の健康状態、精神、感情の状態等を表現していると考えられる。そこで、姿勢の変化、
歩行
・歩法の変化はさまざまな精神の状態に影響を与える機能を持ち、姿勢や
歩行
が心のあり方と密接に関係していることを実験的に検討した。
まず、姿勢、
歩行
の相互作用について、気分・意識性、
身体
意識を従属変数として検討した。6通りの歩き方と2通りの姿勢とを組み合わせ、計12通りの歩き方の違いによる
歩行
時の意識性・気分について、意識性の評価の違いを検討した。どの歩き方においても、姿勢を変えることによって意識性・気分の変化がみられた。
次に、対自的な7種類の姿勢について検討した。姿勢の上下方向と体幹の回転を含むものであった。その結果、3種類の姿勢が類似のパターンを示した。体幹の軸を回転している姿勢では、他の姿勢とは異なったパターンを示した。姿勢によっては、自分に集中することができる可能性が示唆された。
これらの結果から、姿勢、
歩行
という
身体
の状態が、精神、意識性、
身体
意識に重要な影響を与えることが推測できよう。人間は、
身体
と精神が一つに統合された、全体性をもつ(holisticな)存在であることが示された。「健全な精神は健全な肉体に宿る」といわれるが、さらに、姿勢が健全であってはじめて健全な精神を保持することができるともいえよう。
【研究代表者】
鈴木 晶夫 早稲田大学 人間科学部 教授
(Kakenデータベース)
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1999 - 2000
【配分額】3,600千円 (直接経費: 3,600千円)