思考機能と長期記憶を有する脳型アーキテクチャ自然言語処理システムに関する研究
【研究分野】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究キーワード】
ニューラルネットワーク / 脳型アーキテクチャ / 言語処理 / コネクショニストモデル / 推論 / 自然言語 / 類推
【研究成果の概要】
ロボティクスのさらなる進化のためには、頭脳部の研究開発が重要である。本研究では、柔軟な情報処理を可能とするために生物の脳を考慮したアプローチ、すなわちニューラルネットワークを用いた自然言語処理システムの開発を行った。具体的には、以下の三項目に関しての研究を行い、実り多い成果を得ることができた。
・脳型アーキテクチャに適する単語の情報表現方式。
・大脳における長期記憶部としての電子辞書の効果的な利用方式。
・思考を扱えるネットワークの基本的な枠組み。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)