「伝えたい」が紡ぐ意味の体系:語の意味習得における共有志向性の効果の検討
【研究キーワード】
言語習得 / 意味習得 / 共有志向性 / ジェスチャー / コミュニケーション / 発達心理学 / 語彙習得 / 意味論
【研究成果の概要】
本研究では,子どもが他者が情報を共有している場合/情報を共有していない場合とで,どのように記号の使い方が変化するのかを調査した.調査の結果,他者と情報を共有していない場合には,子どもはジェスチャーをより多く使い説明しようとすることを明らかにした.一方,複雑な情報を表そうとする場合には,形容詞や比喩などの言語的な説明を中心的に用いることを明らかにした.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)